2013年12月8日日曜日

真の実力者?! AQUOS PHONE EX SH-02F ファーストインプレッション

スマートフォンラウンジ福岡でAQUOS PHONE EX SH-02Fの展示がされていたので、簡単にファーストインプレッションを書いていきます。




まず最初に持ってみると、

軽い!持ちやすい!

背面に盗難防止の器具が付いているので、しっかり握った時の感覚は分かりませんでしたが、結構持ちやすかったですね。


外観チェック



こちら背面の画像
なんか・・・ダサい・・・・・



表を見て分かった方も居ると思いますが、AQUOS PHONE ZETA SH-02Eをまんま小さくした感じなんです。
しかしSH-02Eと比べて、背面がさらにダサくなってますね・・・これはもう少しがんばってもらいたかったです。


次に側面。

まず上側面から。電源ボタンが真ん中にあり、イヤホンジャックがその左側ですね。
SH-02Eは右側にSIMスロットとmicroSDスロットがあったのですが、それが無くなっています。
<2014/01/27追記>
端の小さな穴はストラップホールだったようです。


次に下側面。
マイク穴が左側。中央にmicroUSBジャックがあります。
SH-02Eと配置はほぼ変わりませんが、キャップレス防水なので蓋がありません。


左側面。
今季のZETA,Xx,SERIEはどれも正面下部にタッチ式のボリュームキーになっていたのですが、EXは側面にボリュームキーが付いています。これも、SH-02Eとほぼ同じ配置です。
ボリュームキー以外には特に突起物はありませんでした。

右側面。
SH-02Eはアンテナがありましたが、それが無くなり、特に何もありません。

あとハード面で少し気になったのは、SH-02Eと同じく、ストラップホールが無い点です。
ポケットから引き出したり、落下防止にストラップをつけている方には少し不便かなと思います。
たぶんSH-02Eと同じく、ストラップホールのついたカバーが発売されると思いますが、本体に付いているのとは勝手が違うので、やはり本体にストラップホールをつけてほしかったですね。
<2014/01/27訂正>
上の追記にも書いたように、本体上側面にストラップホールがあるみたいです。

SH-02Fの特徴


ソフトウェア的にはSH-01Fなんかとそこまで変わらない(テキトー)ので、そこはスルーしていきます。


まず、SH-02Fの一番の売りは、

世界最高の超高密度487ppi、4.5インチFullHD IGZO液晶

やっぱりコレでしょう。
夏モデルまではFullHDと言ったら5インチが当たり前で、一部4.7インチ,4.8インチのものもありましたが、ついにIGZOの本領発揮!スマートフォン向け液晶としては世界最高の高密度、4.5インチFullHD液晶をついに実現しました!
いくら目を凝らしても、全くドットが分かりません。非常に高精細で美しいです。
IGZO液晶は高精細化が可能なだけでなく、静止画でのアイドリングストップ機能やバックライトの光量削減など、省エネ性で定評を得ています。

4.5インチディスプレイ、幅63mmの控えめサイズ

高さ約128mm 幅約63mm 厚さ約9.8mm 質量約122gと、ドコモの今季スマートフォンの中では、一番小さな部類になります。

大きさの比較写真を撮ってみました。
左から、AQUOS PHONE ZETA SH-02E(4.9インチディスプレイ)、AQUOS PHONE si SH-01E(4.1インチ)、AQUOS PHONE EX SH-02Fとなっています。


ディスプレイサイズだけで言ったらXperia Z1 f SO-02Fのほうが小さいのですが、こちらのほうが0.2インチ大きいのに幅が2mm小さく、質量も18gも軽くなっています。高さもこちらが1mm高いだけです。また、SO-02FはディスプレイはHD,こちらはFullHDとなっています。
「小さく持ちやすい機種が良い!」という方には、画面の割に本体がデカく、角張っていて持ちにくいSO-02Fより、画面が大きく、軽くて持ちやすいこちらの方がいいのではないのかなーと思います。
正直、4.3インチで幅65mmのものを小型端末と謳うとか、同じディスプレイサイズで幅59mmを実現したAQUOS PHONE si SH-07Eを馬鹿にしているようにしか思えません。
SO-02Fを買おうと考えている方も、一度こちらを検討してみたらいかがでしょうか。

少し話がそれたので、この辺にして次の特徴です。

小さいながらもフラッグシップ機と遜色ない、ハイスペック

今季のフラッグシップ機に採用されているものと同じCPUを搭載し、フラッグシップモデルと遜色の無いハイパフォーマンスを実現しています。

きれいなイルミネーション

前作のSH-04Eにあったきれいなイルミネーションが、今回も搭載されています。
相手により着信イルミを設定したりも出来ます。



高性能なカメラ

最近のAQUOS PHONEは液晶ディスプレイの美しさだけで無く、カメラにも力を入れています。
従来機種から1.6倍も明るいF値1.9のレンズを搭載し、ぶれを軽減したり、感度アップでノイズを削減できます。
また、NightCatchというもので、暗所でのノイズをさらに削減出来るようです。
それ以外にも、様々な工夫で美しい写真が撮れるようになっています。


上に挙げた以外にも様々な特徴がありますが、特に目立つものはこれぐらいです。


結局、「買い」なのか?


「最近のスマートフォンはみんな大きい!もっと小さめのものがほしい!」という人にはこれはかなり買いだと思います。
兄弟機で、ソフトバンクからAQUOS PHONE Xx mini 303SHも発売されるので、ソフトバンクユーザーだったり、他社からソフトバンクに乗り換えようと考えている方は、そちらを検討しても良いかもしれません。

また、先ほども述べたように、SO-02Fを購入しようと考えている方も、一度こちらを検討してみても良いかもしれません。
もちろんブランドで選ぶならXperiaでいいかもしれませんが、小型端末という点で考えると、どこをどう見ても劣っています(Xperia好きの方ごめんなさい)。


同じシャープから発売されているAQUOS PHONE ZETAやXxとは違いあまり知られてはいませんが、これこそ真の実力者と言っても過言では無いでしょう。
「最近のスマートフォンはみんな大きい」と思っている方には、是非おすすめしたい一台です。

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