2013年8月23日金曜日

【アプリレビュー】オフラインでも地図が見られる 地図ロイド for Android

今回は地図アプリの地図ロイド for Androidを紹介します。

皆さんはどの地図アプリを使っているでしょうか。

AndroidユーザーならGoogleマップがプリインストールされているので、それを使っている方が多いかと思われます。私もよく使っています。

しかし、Googleマップなどの多くの地図アプリは、インターネットに繋がる状況下で使うことを前提に作られているので、オフラインだと使い物になりません。

そこで登場するのが、今回紹介する地図ロイド for Android。
このアプリのスゴいところは、Yahoo!地図のデータの一括読み込み機能を備えている点。

試しに地図データの一括読み込みを試してみたいと思います。
※読み込みする前に地図キャッシュの保存先の設定を自分の好きなように変えといてください。

1.メニューキー→[地図管理]→[一括読込]のタブ→[一括読込]のボタンを選択すると、次のような表示になります。

2.一括読込エリアを選択します。
4つボタンがありますが、下に行くほど詳細な地図データまで取得することが出来ます。
ただ、取得データが増える分キャッシュ容量と取得時間がかかるので、どの程度細かく見る必要があるのか確かめて、範囲は必要最低限に抑えた方が好ましいと思います。


3.取得範囲を選択します。右上の点→左下の点の四角の内側が取得範囲内です。

4.エリア名を適当に設定して、よろしかったら取得開始を選択してください。

5.取得を開始します。取得範囲や通信環境によって、終わるまでに結構時間がかかる場合があるので、のんびり待ちましょう。

6.「一括読込が完了しました」という表示が出ると読込は終了しています。これで選択した範囲をオフラインでも表示することが出来ます。



さて、これをどう使うか。
予め取得しておくことで、通信環境の優れない場所でも地図を見ることが出来ます。

たとえば花火大会の打ち上げが終わって帰る頃、自分が行くべき駅やバス停までどっちにどう行けば良いのか確かめる場合、Googleマップだと、モバイルネットワークにトラフィックが集中していると、帯域制限がかかって地図が読み込めない場合があります。
しかし、地図ロイドで予め読み込んでおくと、そんなことはありません。すぐに見ることが出来ます。

これは端末によりけりですが、花火大会以外でも、Nexus  7はWi-FiモデルでもGPSがあり、今自分がどこに居るのか分かるので、Nexus 7が地図として、外でも有効活用することが出来ます。

例として、大濠公園~天神周辺をオフライン状態で見るとこんな感じになります。


赤線は、今年の大濠花火大会へ行ったときに山旅ロガーで取ったGPSログを、地図ロイドで表示したものです。

そういえばログで思い出しましたが、先ほど出した山旅ロガーと地図ロイドは同じ作者がつくっているものなので、アプリ間の連携はすばらしいです。地図ロイドと一緒にこちらもおすすめします。


実は自分も地図ロイドは他の人が使っていて勧められたものなんです。
勧められた当初は「オフラインで使う機会なんて滅多にないし」と思っていましたが、実際に使ってみると、「意外とオフラインで使えるって便利だなー」と思いました。
夏も終わりでお祭りはほとんど無いかと思いますが、そういう機会があれば、是非地図ロイドをお試しください。



価格:無料
更新日:2013年8月22日
バージョン:8.23(Androidバージョンにより異なる)
対応OS:Android1.5以上
サイズ:バージョンにより異なる
デベロッパ名:kamoland

価格:無料(有料版あり)
更新日:2013年7月22日
バージョン:4.17
対応OS:Android1.6以上
サイズ:717k
デベロッパ名:kamoland

アプリレビュー日:2013年8月23日
使用端末:Nexus 7(2012)(Android 4.2.2)

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